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人間の体は、伸ばしたり、曲げたり、回したりと自由な動きができるような構造になっています。
それだけに、弱点もたくさんあります。上半身でいえば、首、肩、ひじ、手首などの関節がそうです。
自由に動くといっても、これらの関節は意外とその構造がもろくできているので、無理に動かしたり、疲れがたまってくると故障しやすいのです。 |
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ひじや手首の痛みを和らげるテープの貼り方 |
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従来のスパイラルテープだと、痛みのある患部にそれぞれテープをはらなければなりませんが、これは手首など、上半身の関節の痛みはすべて軽減します。スパイラルテープがうまく貼れないという人には、もってこいです。 |
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@関節の痛みがある側の手首の親指側が上になるようにします。
A手首の親指側の部分を探ると、骨の出っ張りがあるのがわかります。(写真:橈骨茎状突起)
Bその橈骨茎状突起に反対側の手のひらを当てた状態で、手、首、肩、ひじ、手首などの患部を動かしてください。
C関節に痛みがある側の手首の小指側に少し飛び出た丸い骨があります。(写真:尺骨茎状突起)その尺骨茎状突起に反対側の手のひらを当てた状態で、手、首、肩、ひじ、手首などの患部を動かしてください。
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橈骨茎状突起と尺骨茎状突起のどちらかに手を当てているときに、
関節の痛みが和らぐのがわかるはずです。 |
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例えば手を当てて和らいだのが橈骨茎状突起の場合、橈骨茎状突起側にサポーターの内側にあるスパイラルテーピング(肌に違和感を与えないシリコン製のスパイラル)の中央が橈骨茎状突起に当たるように手首用サポーターを装着します。このサポーターは2つで1セットになっているので、もう1つのサポーターは反対の手首の尺骨茎状突起に当たるように装着してください。 |
右側の関節が痛く、検査で橈骨茎状突起側に手を当てた時に痛みが和らいだ場合
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@右側の関節が痛い為、検査は右手になります。
A検査で橈骨茎状突起側に手を当てると痛みが和らぐ事が判明。
B右手にサポーターのスパイラルテープ(シリコン部分)の中心が橈骨茎状突起に当たるように装着します。
Cもう一つのサポーターは反対の手首に装着する為、今回は左手にサポーターのスパイラルテープ(シリコン部分)の中心が尺骨茎状突起に当たるように装着します。
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最後に1つつけ加えておきます。サポーターのスパイラルテーピングを当てる部位は、1回の検査だけで決まってしまうわけではありません。日によって、痛みがらくになる部位が変化しますので、検査はそのつど行い、適切な装着を行ってください。
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